この記事は GMOアドマーケティング Advent Calendar 2023 8日目の記事です。
こんにちわ。
GMOアドマーケティングのT.Mです。
※アイキャッチの画像はDALL·E3で生成したものです。
コミュニケーションプランとは
チームメンバーやプロジェクトのステークホルダー(利害関係者)とのコミュニケーション方法や内容を定義し、文書などで共有できるようにまとめたものです。
コミュニケーションプランを計画するメリットは下記のとおりです。
- コミュニケーションの意図を明確にする
- 誰が、誰に、いつ、どのようなメッセージを伝えるのか、コミュニケーションの意図を明確にすることができます。
- 効果的なコミュニケーション
- 利用可能なコミュニケーションのチャンネル(Slack、ミーティング、etc)の選択肢を事前に確認し、ステークホルダー毎に最適なメッセージを最適なチャンネルで発信することができます。
- 認識を統一する
- チーム内でコミュニケーションに関する認識を統一でき、メンバーの参加意識を高める狙いがあります。
コミュニケーションプランの要素
コミュニケーションプランに記載する内容です。
- コミュニケーションの内容
- 開催頻度
- 毎週、毎月
- チャンネル
- ミーティング(オンライン、オフライン)、チャット
- Slack、メール、議事録
- 参加者
- オーナー
- エスカレーションプロセス
- 問題や課題が解決できない場合に自身より上位の人にエスカレーションする流れです。
コミュニケーションプランの評価と改善
コミュニケーションプランは一度作成したら終わりではなく、適宜、見直しを行い改善していきます。
コミュニケーションを取るときの注意点
コミュニケーションプランに記載する内容ではありませんが、コミュニケーションを取る上で注意したい点も記載します。
送信者、受信者の責任
送信者は、明確で分かりやすいコミュニケーションを行う責任があります。またメッセージが正しく解釈されたかを確認する必要があります。
受信者は適切に情報を受け取り、正しく解釈し、適切な応答を確実に行う責任があります。
お互い責任を持ってコミュニケーションを取りたいです。
コミュニケーション上のノイズ
送信者と受信者の間にはノイズがあります。ノイズとはメッセージの正確な伝達を妨げる要因です。
通信環境が悪い、騒音があるというものから、言語の違いや知識の差、偏見や心の状況などの心理的なものまであります。
通信環境などの物理的な要因に関しては、直接会って話をしたり、静かな個室にするなどで改善できます。
言語や知識の差は、お互いが理解できる言葉や表現にしたり、不明点をそのままにしないようにしてお互いの差を埋めることができると考えています。
また、自分自身や相手の性格や背景を理解するようにして偏見を持たず正しく理解することに努める必要があると考えています。
まとめ
仕事する上でコミュニケーションは欠かせないものなので、効果的に気持ちよく行いたいですね。
以上です。
明日はryoutakoさんによる「【セキュリティ】脆弱性診断ツール「Nessus」使ってみた」です。
引き続き、GMOアドマーケティング Advent Calendar 2023 をお楽しみください!
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