Professional Scrum Master ⅠとⅡに合格しました

こんにちは。
GMOアドマーケティングのT.Cです。

今までGCP関連の資格(PCA, PCD, PDE)を取得することを目指していましたが、そろそろ他の資格も取得
したいと思い、Scrumの資格であるProfessional Scrum Master ⅠとProfessional Scrum Master Ⅱを取得したため、そのお話をいたします。

参考資料
TECH BLOG(GCP資格): PCA, PCD, PDE
Scrum.org(PSM資格Ⅰ・Ⅱ): Professional Scrum Master Ⅰ, Professional Scrum Master Ⅱ

PSM ⅠとPSM Ⅱ

資格の説明ページにも記載されていますが、PSM Ⅰはスクラムガイドに記載されているスクラムと、
スクラムチームでのスクラムの適用方法を理解していることを証明する資格となります。
PSM Ⅱは、スクラムフレームワークの適用、スクラムチームのサポート、現実世界の複雑な問題を解決するスクラムマスターとしての能力を証明する資格となります。

試験の準備

■ Scrum Master PSM 1 – Scrum Master Certification – Agile 2023
試験の準備ではUdemyの講義を利用しました。上記の講義では、スクラムガイド、スクラム用語集などスクラムの理解に必要な勉強資料のリンクや実際の例を挙げながら一からスクラムを導入、運用する内容もあるため、すごく勉強になりました。そして、PSM Ⅰの試験に備えての練習テストもできるため、非常に役に立ちました。

■ Scrum Master PSM II Certification Prep – Agile 2023 (PSM 2)
こちらに関しては、個人的に上記のPSM Ⅰの講義内容がよかったと思い、同じ講師のPSM Ⅱの講義にすることにしました。PSM Ⅱ講義では、ほとんど問題(より複雑)、解説に関する内容でした。実際に問題を解いてみて解説を聞くだけでもかなり勉強となりました。

参考資料
Scrum.org: スクラムガイド, スクラム用語集
Udemy(PSM Ⅰ): Scrum Master PSM 1 – Scrum Master Certification – Agile 2023
Udemy(PSM Ⅱ): Scrum Master PSM II Certification Prep – Agile 2023 (PSM 2)

試験の受験

■ 受験方法
試験はオンライン実施で、Professional Scrum Master ⅠやProfessional Scrum Master Ⅱから受験チケットを購入すると、受験に関するメール(試験を受けるリンク、受験パスワードなど)が来ます。メールの案内の通りに、受験するページに移動して受験情報を入力することで試験が受けられます。

■ PSM Ⅰ
問題数: 80問(多肢選択)
時間: 60分
費用: $200
合格基準: 85%以上

■ PSM Ⅱ
問題数: 30問(多肢選択)
時間: 90分
費用: $250
合格基準: 85%以上

問題は基本英語となっていますが、Google翻訳を利用して受験することも可能で、試験終了後すぐ合否を知ることができ、メールでも結果を確認できます。無事合格できたら、以下のようにscrum.orgページやCredlyでも確認できます。

■ Scrum.org

 

■ Credly 

 

参考資料
Scrum.org(翻訳): 試験翻訳
Scrum.org(Certification): PSM資格確認

 

終わりに

Professional Scrum Master Ⅰ・Ⅱに関しての資格取得を準備しながらスクラムについての理解をより深めることもでき、業務でも活かせられたため、引き続きもっと勉強していきたいと思います。