Jira Cloud Platform API v2 からv3に移行

お久しぶりです。GMOアドマーケティング GMOSSP開発担当の@KazuakiMです。
本日はJIRA API v2からv3へのマイグレーションポイントについてご紹介したいと思います。
詳しくはこちらのページをご確認下さい。

JIRA Cloud をお使いの方はお気づきかもしれませんが、
サイトデザインが変わりましたね、私はまだ慣れずにいます。
そんな中、過去に紹介したJIRA REST APIが動いていない事がわかり、調査した所v3にあげる事で問題が解決する事がわかりました。

GMOアドマーケティング SSP開発チームのKA.Mです。前回紹介したJIRA x GitHub自動連携の記事は見て頂けましたでしょうか。まだ、ご覧でない方は先にそちらを見て頂けると幸いです。前回の記事ではJIRA x GitHubの自動連携を実現し、開発中のステータス移動がほぼ発生しない事を実現しました。私的にはこの時点でだいぶ満足で特に不満もありませんでした。そう当時は。。。月日が流れ私も入社1年と半年強です。気づいた頃にはディレクタとのやり取りもずいぶん増えてきました。ディレクタから開発への依頼はTrelloを用いています。Trell...

という事でマイグレーションを始めていきます。
でははじめにトークンを生成しましょう。
事前にトークンを生成したいアカウントでJIRA Cloudにログインした状態で、
下記ページにアクセスし、トークンを生成します。

そして作ったトークンを利用して、チケット情報を取得してみます。

v2のときは事前にAuth APIを呼び、Cookieにその情報をセットしていましたが、
v3では事前にトークンを生成しているため、直接呼び出す事ができるようになりました。

次にcontentの仕様が正式にAtlassian Document Formatへ変わりました。そのため、今までTrelloの詳細をそのまま適用していましたが、
content仕様に合わせる修正が必要となります。

あとURLが 2 から 3 に変わっている事と一部APIに変更が入っているかもしれません。
GMOSSPではAPIの変更は特に気にならなかったので、影響は軽微でした。
全体を通してみると大きな変更もなく、引き続きJIRA REST APIが活用できる事を確認しました。

GMOアドマーケティングでは日々のシステム改善に力をいれています。
もし興味がございましたら、ぜひご連絡下さい!