最近花粉対策の薬が効かなくなってきたCTO室のHadoopエンジニアのJ.Nです。
チームでペアプログラミングやリリースのオペレーションをしていると、相手の作業を見ていて「え、そんなコマンドあったの?知らなかった!」という事があると思います。
今日は個人的にエンジニア全員に知っていて欲しい超絶便利コマンド四天王を紹介したいと思います。
今日紹介するコマンドを知らなかった人は毎日帰るのが5分ぐらい早くなると思います。
UNIX時間を年月日表記に整形
date -r [unixtime]
データベースやログファイルに書いてあるunixtimeを年月日にする作業はエンジニアの方なら100万回ぐらいやった事があると思います。
インターネットに繋がる環境の方ならgoogle先生に「unixtime」と検索し、UNIXTIMEを年月日に変換してくれるサービスのサイトを使うのが普通だと思います。
date -r コマンドなら1秒でunixtimeを年月日表記にしてくれます!
1 2 |
[admin]$ date -r 1458819581 2016年 3月24日 木曜日 20時39分41秒 JST |
現在のUNIX時間を表示
data +%s
date -r とは逆に現在のUNIXTIMEを表示するコマンドです。
これもunixtime変換サービスサイトを使っている方が多いと思いますが1コマンドで表示できるので是非使いましょう。
1 2 |
[admin]$ date +%s 1458819581 |
JSONを整形
echo [json文字列] | jq .
プログラムが出力したJSONが正しいかのチェックや、試験でJSONのフォーマットを確認する作業も1000回ぐらいやると思います。
jqコマンドという便利なJSONツールがあるのでそれを使えば、JSONが整形できJSONフォーマット違反している場合はどこがおかしいかを教えてくれます。
jqコマンドは標準ではインストールされていないのでbrewコマンドでインストールしましょう。
1 2 3 4 5 6 7 8 |
[admin]$ echo '{"9":{"id":9,"year":2016,"cours":1}}' | jq . { "9": { "id": 9, "year": 2016, "cours": 1 } } |
ファイルをアプリケーションで開く
open [ファイル]
openコマンドは対象のファイルにひも付けられているアプリケーションを自動で実行してくれます。
画像ファイルであればプレビューが起動します。
1 |
[admin]$ open Downloads/mikasa_20150608.png |
個人的にはプログラムで生成した画像を確認する場合などに重宝しています。
まとめ
本日紹介した四天王コマンドを使用して皆様の作業が捗ると幸いです。