こんにちは。GMOアドマーケティングでサーバサイド開発をしている@zakisanbaimanです。
はじめに
以前に弊社インフラ開発部のsandatsがGoogle Cloud認定資格Associate Cloud Engineerの合格体験記を書いたことで試験の存在を知りました。
私自身、普段はインフラに携わっているわけではないのですが社内でGCPに触れる機会も多くなり、プログラマなりに一度体系的に勉強したいと思い受験に至りました。
内容はsandatsのものと重複する部分もあると思いますが、できる限り差別化して書きたいと思います。
試験概要
時間: 2 時間
登録料: $125 (税別)
言語: 英語、日本語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、ドイツ語、インドネシア語
試験の形式: 試験は選択式で、テストセンターで受験します。
前提条件: なし
推奨される経験: GCP の実務経験が 6 か月以上。
合格ライン: 不明
公式の試験概要はこちらです。
合格ラインが公式に出ていないため、非常に不安でした。
受験時のスペック
インフラ歴:なし
開発歴:7年(主にJava)
GCP経験:開発者として1年ほどGCS, BigQuery, Cloud Functionsなどを触る程度(IAMは触ったこともない)
1回目の受験@2019/11/13(水)
やったこと
- 書籍を読む:『Google Cloud Platform エンタープライズ設計ガイド』
- courseraを見る:Google Cloud Platform Fundamentals: Core Infrastructure 日本語版
- 手を動かす:GCPのチュートリアル(試験範囲は全部)
- 問題を解く:模擬試験
いざ試験当日
駄目でした。
書籍やcourseraで各サービスの概念は掴んでいましたが、具体的にコンソール操作方法やコマンドを問われると途端に躓く始末。
試験結果はその場で合否のみ画面表示されるため、何点足りなかったのかは分からずモヤモヤしました。
問題が頭に残ってる内に解答を調べながら帰路につきました。
2回目の受験@2019/12/20(金)
やったこと
- 1回目は圧倒的に実践が足りなかったので、Qwiklabsでたくさんチュートリアルをやりました。
特にIAMやKubernetes周りが苦手だったので、そこを中心に。 -
通勤時間にUdemyも見てました
現役エンジニアが教える、手を動かして学ぶGoogle Cloud Platform(GCP) 入門 -
追加で2冊書籍を読みました
『プログラマのためのGoogle Cloud Platform入門 サービスの全体像からクラウドネイティブアプリケーション構築まで』
『GCPの教科書』
前回から1ヶ月以上期間を置き、2度目の受験。
合格でした!
相変わらず点数が分からないので余裕だったのかどうか分かりませんが、手応えが1回目のときより40%ほど上がっていた気がします。
この日は会社の忘年会だったので、晴れ晴れしい気持ちで参加できました。
仕事の役に立ってるか
体系的に勉強できたので、どのサービスをどんな時に使うかという脳内インデックスができました。
結果、会社のプロジェクトで問題解決方法を提案できる機会が増えたと思います。
総括
こうして書き出してみると、試験のためにできることはほぼやった感はありますが、もうちょっと効率的に進められたかなと思います。
(最初からQwiklabsやっとけばよかった)
次に受ける試験は順番的にこうかなと思ってます。
1. Professional Cloud Architect
2. Professional Cloud Developer
ここまで読んで頂きありがとうございました!
どなたかのお役に立てば幸いです。