giboで.gitignoreファイルを一発生成

GMOインサイトのカネテックです。ゲーム開発、アプリ開発を担当しています。
今回は言語、開発環境に適した.gitignoreを一撃で生成できるコマンド、giboを紹介します。

インストール方法

Mac

Linux

Windows

使い方

対応言語、環境の確認

gibo listで対応言語や環境を一覧表示できます。業務で使う言語、環境は概ね含まれている印象です。

.gitignoreファイルを作成

gibo dumpで.gitignoreを出力することができます。出力先は標準出力のため、明示的に.gitignoreにリダイレクトして使います。 dumpにはlistで表示された名前を指定しましょう。 例) C言語向け.gitignoreを生成
例) UnityとVSCodeの2つの環境を指定

注意点

言語と関係がない理由で生成されるゴミは記載されません(.DS_Storeなど)。必要に応じて書き足しましょう。

おまけ

giboはgithubが公開しているgitignoreリポジトリのデータを利用しています。そのため、giboコマンドをインストールできない環境でもwgetコマンドでリポジトリから直接ダウンロードすることで代用することができます。

リポジトリ:https://github.com/github/gitignore

例)C言語向けの.gitignoreを生成
例)既存の.gitignoreに追記したい場合

おわりに

プロジェクトの初期に充実した.gitignoreが置かれることで、そのリポジトリに不要なファイルが混入することを大幅に回避できます。 リポジトリを作ったらまずgiboをしてみてください。