ファシリテーションで意識していること

この記事は GMOアドマーケティング Advent Calendar 2022 8日目の記事です。

こんにちは。GMOアドマーケティングのT.Mです。

はじめに

ファシリテーションと聞くと何をイメージしますか?ミーティングの進行役?参加者の発言を促す人?結論を導くこと?

僕は、ミーティングを上手く回す方法くらいのイメージでした。

ミーティングで感じた課題点

ミーティングの進行役をよくするのですが、色んな課題を感じていました。
  • 時間内に結論が出ない。
  • 話があちこちに飛ぶ。
  • 意見の対立が起こり、解決しない。
  • 話さない人がいる。
これらの課題をどうやったら解消できるか考えた結果、ファシリテーションを意識してみようと思いました。

参考書籍

下記の書籍を参考にしました。興味ある方はぜひ読んでください。

意識していること

  • スタートとゴールを決める。
    • 最初に参加者の認識を合わせて、どんな結論を出したいのかを説明しています。
  • 参加者が何を言おうとしているのか理解に務める。
    • 発言者の意図が理解できるように質問を繰り返したり、補足するようにしています。
  • 論点を広げてから絞り込む。
    • 自分が考えていること以外にも別視点での意見や、深く考えられた内容も出てきます。これだと思い込まず意見を広げるようにしています。
    • 論点をずっと広げるわけにはいかないので、ある程度意見が出てきたら、出てきた意見から方向性をつけるようにしています。この時に僕の意見の方向に持っていくのではなくて参加者に発言をしてもらうようにしています。
  • 腹落ち感を持ってもらう。
    • ミーティングで伝えるだけではなくて、目的を意識してもらうようにしています。目的が理解できれば行動に繋がります。
  • 最後にToDoを明確にする。
    • 議論が時間内に終わらないこともあるので、時間を気にしつつ残り時間が少なくなったら議論を止めてToDo出しにシフトするようにしています。

やってみて感じたこと

最初は頭がパニックで話せなくなりました。今でも実施していること、実施できていないことがあります。書籍の内容もまだまだやることが盛りだくさんなので、反復練習をして慣れていこうと思います。 ミーティングで感じた課題点が解消したかというと完全ではありませんが、少しずつ改善していると思います。参加者が言わんとしていることの道筋を作って質問しやすくすることで意見の幅が出ていると感じています。

まとめ

ミーティングを連絡の場だけにするのではなく、参加者が腹落ちをし、プラスアルファが生まれる場にしていきたいと思います。
以上です。

明日はR.Yさんによる「MIMEスニッフィングを利用した脆弱性とその対策方法」です。
引き続き、GMOアドマーケティング Advent Calendar 2022 をお楽しみください!

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