【在宅勤務レポート】コミュニケーションの取り方についてエンジニアリングマネージャーに聞いてみました

投稿者: | 2020年7月10日

はじめに

こんにちは、GMOアドマーケティング 開発本部 本部長のクリスです。

GMOインターネットグループでは、緊急事態宣言が解除されたことを受けて、5月26日(火)より、在宅勤務を継続しながら出社勤務を再開する体制へと移行しました。

その中で、GMOアドマーケティングは6月1日から週2日が在宅、週3日が出社という勤務体制となり、
また感染対策として、部定例など出席人数が多い定例会議はオンラインでの開催が必要ということで、水曜日は全社リモートディと決めました。
在宅勤務を始めた当初、GMOインターネットグループが実施した在宅勤務に関するアンケートではコミュニケーションの取り方が難しいと業務支障の一つとして挙げられました。

それから4ヶ月ほどフル在宅勤務をしてきて、その後の状況はどうだったのかについて各チームのマネージャーに聞いてみました。ご参考になれば嬉しいです。

また、以前投稿した【エンジニアに聞いた在宅勤務レポート】はこちらでご確認ください。

GMOアドマーケティングの石丸(@thomi40)です。新型コロナウイルスの影響で在宅勤務や時差出勤を取り入れる企業が増えていますが、GMOインターネットグループも2020年1月…

T.M @アドネットワーク『AkaNe』

今の状況、工夫したところ

在宅勤務が始まった当初はミーティングがやりづらいと感じていましたが、4ヶ月続けると慣れてきました。
障害対応時も1日中Google Meetを繋げっぱなしにして会話をしながら対応することも出来ました。
オンラインだとホワイトボードのようなものが無く、その場で図を書いて共有ということが出来ないので、事前にちょっと作成するなど工夫が必要だと感じています。

感じている課題、これからやってみたいこと

雑談は減っています。各ミーティングで開始前にちょっと話すことがあるくらいです。
アイスブレイクをミーティング前に入れるなど、雑談をする機会を増やしたいと考えています。

在宅勤務を快適にする便利グッズ、ガジェット、工夫など

なるべくオフィスと同じような環境にしたかったので、オフィスで使っているPCスタンド、キーボード、パームレスト、マウスを持って帰ってきました。
またサブディスプレイを10年近く使っていたものから新しく買い替えました。にじみ、揺れが無くなり快適になりました。
今後、在宅勤務と出社が半々になるのでキーボードなど持ち運びにくいものを買い足す予定です。
在宅勤務作業環境

A.Y @趣味女子を応援するメディア『めるも』

今の状況、工夫したところ

私たちのチームは、在宅期間中ほとんどをGCP移行に費やしたため、エンジニアのみで作業が完結しました。エンジニアチームは、もともとチケットとSlackでコミュニケーションを取っていたため、在宅体制に移行後もコミュニケーションの問題は表面化しませんでした。

しかし、数ヶ月経過後、緊急事態宣言が発令され、子育て世代メンバーのお子様を預かる保育園が休園となることにより、お子様のお世話をする時間が必要になるなど、メンバーに対して業務上で配慮するべきことが増えて来ました。

在宅勤務は、ご家族の協力がなければ成り立たせることができません。そうした家庭にまつわる悩みを1on1で丁寧にヒアリングしていきました。

プライベートな課題は、間接的に仕事のパフォーマンスに影響します。
しかしながら、従来でいう「飲みニケーション」は、ワークライフバランスを重視する世の中では必ずしもうまく行かないケースが増えていました。

弊社では従来から1on1という仕組みを導入していたおかげで、自然とプライベートな悩みを共有できていました。

感じている課題、これからやってみたいこと

兼務しているメンバーについて、オフィス勤務中には見えていた他チームとの関わりが在宅勤務中は見えづらくなり、適切な評価が難しくなる面があります。
メンバーの予定表をチェックして普段何をしているか把握したり、日報をくまなく見るなど、ある意味ネットストーキング的なスキルを磨いていこうと思います。笑

在宅勤務を快適にする便利グッズ、ガジェット、工夫など

当初ソファに座って仕事をしていたのですが腰痛と腱鞘炎になってしまいました。
しかし折しも緊急事態宣言発令直後、机は品薄でした。
そこで、ワイヤーラックの下半分を机として利用することにしました。

狭いワンルームなので、モニターアームを利用し、会社と同様のマルチモニタ環境を実現しました。

また、お互いの姿が見えない在宅勤務においては日々のToDo管理が信頼関係を維持するために重要となります。
その日やると決めたことは漏れないように、付箋にToDoを書き出し自分を追い込んでいました。笑

さらに、設計などを整理するために、ノート状のホワイトボードを壁から下げられるようにしました。これはセリアで入手した百均グッズで作成しています。
在宅勤務作業環境

M.N @レコメンドウィジェット『TAXEL』

今の状況、工夫したところ

TAXELチームは元々Slackでのコミュニケーションが盛んだったため、苦労はありませんでした。
ただ、文面だとどうしても伝わりにくかったり文章が堅くなりがちなので必要に応じてボイスチャットを利用してコミュニケーションを取っています。

感じている課題、これからやってみたいこと

レビューのやり方を見直していきたいと考えています。
今まではレビュアーは基本的に1人だったのですが、属人的になりやすくレビュー漏れやナレッジの共有に課題を感じていました。レビューイ以外全員をレビュアーにし、ボイスチャットを利用し全員でレビューを実施したところ、手軽に実施できてとても好評だったので続けていきたいです。

在宅勤務を快適にする便利グッズ、ガジェット、工夫など

在宅に必要なデスク、椅子、モニターは既に揃っていたので在宅勤務にあたり特に困ることはありませんでした。
しかし在宅勤務前は毎日会社でコーヒーを飲んでおりコーヒーが飲みたくなる毎日でした。
そこでコーヒーメーカーを導入することで毎日おいしいコーヒーが飲めるようになりました。
在宅勤務作業環境

M.H @コンテンツ特化型DSP『ReeMo』

今の状況、工夫したところ

もともとマネージャーの私自身がMTGが多く、席に居ないことが多かったため、在宅勤務になってもあまり違和感はなく、ほとんど問題は発生しませんでした。
とは言え、コミュニケーション量自体は減ってしまうので、朝会に加えて、夕会もするなどしてコミュニケーションをする場所を増やすようにしました。
夕会は進捗などではなくて、なにか困っている点などを話してもらうなど、朝会とは差別化をするようにしています。
当初は、困っていることがなく、話すことがない状態になるようであれば、夕会はやめようかと思っていましたが、全員が困っていることがないということはあまりなかったので、引き続き在宅勤中は継続する予定です。

感じている課題、これからやってみたいこと

議論をするときはみんなの認識を合わせるために、ホワイトボードを使いたくなります。
Zoomにもホワイトボード機能はありますが微妙に使い勝手が悪いのでなにか代替となるサービスを探したいと思ってます。

在宅勤務を快適にする便利グッズ、ガジェット、工夫など

オンライン会議はZoomかMeetをつかっているのですが、Meetにはバーチャル背景がないため、家族がビデオチャットに写ってしまうことがあり、気を使いながら会議をする必要がありました。
Meetでもバーチャル背景が使えるようにSnapCameraを利用することで、互いに気を使わなくても大丈夫なようになりました。
在宅勤務作業環境

S.Y @広告配信システムの管理画面開発

今の状況、工夫したところ

設計する上で複雑な課題はお互いの認識が合っているかわからないため、積極的にビデオ会議でやり取りしてます。
3つのチームをまたいだ開発の機会がありましたが、個別のビデオ会議も含めてやり取りする事で課題が明確になり、対処することができました。
直接話すことで文章では確認しづらい細かい話もできるので、課題が明確になりやすいと思います。

感じている課題、これからやってみたいこと

課題としては、出社しているときに比べて明らかに仕事以外の雑談が減っていると感じています。
普段から話す人は業務でもスムーズにやり取りできると感じているので、少しでも共通点のある人とは積極的に話すように心がけています。

在宅勤務を快適にする便利グッズ、ガジェット、工夫など

物置になっていたデスクがあったので、片付けて全体的にレイアウトを変更し、会社とあまり変わらない環境で開発できるようになりました。
キーボードに関してはMac用を使っていましたが、こちらを返却する事になったので、Karabinerというアプリを使って、Windows用のキーボードでも同じ操作で作業できるように対応しています。
以前は二つのキーボードを使い分けていたのですが、この対応によって家用PCとして使っているLinux Mintとキーボードを共通で使えるようになりました。
モニタのUSBにキーボード・マウス・ウェブカメラを接続し、USB切り替え機でMacとLinuxを切り替えて使っているので、切り替えの手間もなくなり、在宅勤務前に比べて家のスペースを有効に使えるようになって、在宅勤務でも快適に開発することができています。
在宅勤務作業環境

最後に

いかがでしたか?
課題はまだまだ多いですが、普段から使ってきたSlack、Google Meet、Zoomなどのツールのお陰で、コミュニケーションが大分取りやすいと実感してます。
また1on1、朝会、日報などの仕組みを通して、メンバーとコミュニケーションを取る機会をキープできたのもよかったと思います。

これからもオフラインでも、オンラインでも質の高いコミュニケーションが取れるように試行錯誤していこうと思います。

機会があればこのブログを通してまた共有したいと思います。