インフラを担当しているGMOアドマーケティングのK.Aです
今やPCのみならず携帯電話やスマートフォン、TVやゲーム機にも搭載されているのが
Webブラウザです。
現在市場にはGoogle Chromeをはじめ、Microsoft EdgeやFireFox、Safari など
様々なブラウザがありますが、ユーザの要求は根本的には1点になると思います。
それは「Web上に公開されている情報を読み取る事」。この1点に尽きると思います。
サイトのコンテンツ、蓄積されたログ、販売中の商品など膨大な量の電子情報が巷には溢れかえっていますが、
読み取るには電子的な装置が必須であり、大勢のユーザが所持しているのがWebブラウザだと思います。
既にネットが生活の一部となり、ブラウザで目的の情報にアクセスする事は珍しいことではなく、
むしろ普段通りに使えないと、デメリットを感じる人の方が多いのではないでしょうか。
そんなユーザビリティの悪さが蓄積すると、今度はその情報だけをもっと簡素に読み取れる手段、
即ち「iPad」に代表されるようなユーザビリティをもつ端末が市場にでてくるのは必然でしょう。
他にもゲームやアプリなど多機能な面もある「iPad」が、そこまで人気になったのは何と言っても
「Web上に公開されている情報を読み取る事」に対して、ユーザビリティが非常に高かったからだと思います。
確かにiPhoneを初めスマートフォン全般にも同様の機能が搭載されていますが、
ユーザにこれほど認められた端末はiPadが始めてではないでしょうか。
つぶやきやら、世界地図やら、ゲームの攻略方法やら、公共交通機関の運行情報などなど
あげればキリがないほどの情報が、ネット+ブラウザで手に入る訳ですから。
日本国内に限って言えば、3G回線の人口カバー率は99%以上と非常に高い水準ですし、
本当に凄い時代になったなと実感させられます。
これに革新的なインターフェースが実用化され融合すれば、より情報を選別し読み取れる
「スカウター」的な機器が発売されるのではないかと、今から楽しみでなりません。