ひとつのリポジトリから複数サービスをビルドしやすくする

こんにちは。GMOアドマーケティングのK.Mです。

ひとつのリポジトリで管理するソースコードから複数のサービスを提供したいことがあったりします。

ひとつのリポジトリではひとつのサービスをというほうが綺麗なのかもしれませんが、過渡期などいろんな経緯でそういうケースもままありそうに思います。

ということで、ひとつのリポジトリから複数サービスに対してビルドやデプロイがしやすいように、Cloud Buildのビルド構成ファイルについて試してみます。

公式ドキュメントを参考にビルド構成ファイルを作成しますが、その際にサービス名を調整するなどしてそれぞれ作成します。

– cloudbuild-SERVICE_A.yaml
– cloudbuild-SERVICE_B.yaml
作成したそれぞれのビルド構成ファイルを config オプションで指定してビルドを実行します。
ステップどおり無事にビルドされたコンテナイメージがContainer Registryに配置されました。

ステップやDockerfileなど柔軟に記載できるようになるため、ひとつのリポジトリで複数サービスを扱うにあたり制御しやすくなるかと思います。

加えてトリガー連携で自動化するなど、引き続きより良くしていけたらと思います。